村上です。

前回“春”というテーマでブログを書いたときも少しふれたのですが、
私が生まれ育ったのは、瀬戸内海のほぼ中央にある広島県因島というところです。


当然周りは海ばかり、近所の魚屋さんには畳二畳くらいの生簀があり、生きた魚が
売られていました。


子供の頃、末っ子の私は甘えん坊で母親の買い物によくついていきました。
そしてこの親しいさかな屋さんで、その日の夕食で食べる魚を自分で網ですくい買って
帰ったものです。
魚の鮮度がよいのは当たり前、生簀の隅のかごには生きた海老もどっさりと入っていました。
鮮度のよい魚はとてもおいしく私は今でもお刺身が大好きで、帰省する楽しみの一つでもあります。


東京でこのようなことは到底無理ですが、COZIMAでお出ししている魚は
東京の台所、築地市場で選んだ新鮮なものばかりですのでこちらも魚好きの
私が自信を持っておすすめします。