小嶋です

昨日は自分の記念すべき40回目のバースデーということ
もあり、2〜3日まえに急にひらめきまして実は、自分の
一番行きたいレストランで、一番一緒にいたい人たちと食事
を楽しみたい、そう思いましてバカなことに自分の店でディナー
をしてみたい、自分が手塩にかけて作ったcozimaで食事を
するなんてどんな感じなんだろう・・・・・ということで
定休日の自分の店を貸切にしました。当然ライティングも
いつもどおり落とし、音楽もジャズを流し、木村が苦労して作った
外の木へのスポットライトもつけてテーブルクロスもして
フルコースのメニューです。
あとはキャスティングです。家族と木村はもちろんのこと
、あとは豪華なサプライズゲストとして(自分で読んでおいて
サプライズもありませんが・・・・)カシーナカナミッラを
あがったばかりの佐藤シェフを招いてのディナーとなりました。
佐藤シェフもたまたま時間が空いていたので久しぶりに飲みたい、
という両者の思いと、店を見てもらいたい、店を見たい、という
思いがちょうどこのタイミングで重なり、数年ぶりに楽しい時間
をすごすことができました。

佐藤シェフとはイタリア時代の盟友で、ちょうど同じ時代に苦労を
ともにして、イタリアのレストランのこと、日本の仕事のことなど
お互いに夢を語り合いいつもラマゾッティーという安いアマーロという
養命酒みたいなお酒を飲んでいました。

今回も初めはシャンパンのローランペリエから始まり、白、赤と
進み、最後はやっぱり懐かしのラマゾッティーでフラフラになって
帰ってきました。せっかくなので、とまってもらい夜遅くまで
今後のことなどを語り合った楽しい夜となりました。
今も朝ごはんのアフターのヨーグルトを食べている佐藤シェフを
横目に見ると、自分の一番燃えていた20代の気持ちが
よみがえってくるようでなんだかとってもいい栄養をいただいた
貴重な時間となりました。

さあ、今日もがんばります。