小嶋です

先週の一週間、富里市内の南中の2年の生徒さん2人が職場体験
授業として来てくれました。
期間中様々な仕事を体験したなっちゃんとオガワさんでしたが今日
御紹介するのは私がオガワさんと一緒にイモ掘り(5月に定植したムラサキさつま)
大会をしました。

植えたころはひょろひょろの苗ちゃんでしたが、梅雨を越え、暑い暑い夏を乗り越え、
正直忘れかけていた半年後の今の今になってあちこちに伸びたツルを引っ張ってみると
あれよあれよといっくらでも色鮮やかな、それはそれはきれいなムラサキさつまが、
それこそ、芋づる式にとれるではありませんか。

オガワさんも「超楽しーです」連発で私も「超楽しい」思いをしました。
さらにここぞとばかりに最近修理から戻ってきたばかりの耕うん機をうんならかして
(千葉では方言で普通にこう言います)きれいに畑を耕しました。

夕方にはいつものごとく(なんとなく役割分担がありまして・・・・)山岸さんが
ヒモを張った棒を使って、きれいにまっすぐに畝(水はけや作業効率を良くするため)
を、絶妙なくわ捌きで作り上げていきます。
耕うん機でふかふかになった土は見る見るうちにきれいな畑へと変身しました。

もうあと数日で旭のべジポートの相田さん(縁あってニチレイ相場社長より御紹介頂いた
野菜と畑の事なら何でも知ってる私の農業のをサポートして下さる師匠)がワサビ菜、
菜の花、からし菜など、これから寒い時期に美味しくなる野菜や、来年の春向けの
絹サヤ、スナップえんどうなどを持ってきて下さる予定です。

今後が楽しみです。
また、一週間元気に頑張ってくれた、富里南中のなっちゃん、オガワさんホントにお疲れ様
でした。最後に君たちと話したとき「仕事ってお金を稼ぐためにつらいものだと思ってましたけど
楽しいものなんだと感じました。」という言葉がとても印象的で、うれしかったです。
それこそが一番2人に伝えたかったことで、仕事を通して普段絶対に知り合えないような
2人に出会えたことは自分にとっても素敵なことです。

また、今週いらした2組のお客様はどちらも東京時代のお客様で、どちらの方も
口をそろえたかのように「小嶋さんいい顔してるね。」っておっしゃって頂きました。

地域のいろんな方々と真剣に向き合う姿勢がとても大切だと痛感します。
それではこのへんで・・・・・