採れたて苺

小嶋です。
今日はまた寒い一日ですね。
cozimaでは、ここのところ御近所の相川苺園の
朝採れ苺を仕入れています。
朝小さなお店に伺うと収穫されたばかりの苺たちの
仕分けをされています。
入ったとたん、もうそこは苺の園です。新鮮な甘酸っぱいなんとも
言えないいい香りで、「苺狩り」の香りです。あの懐かしい・・・・・・

子供のころの記憶っていろいろあると思うんですけど、私の場合はとにかく
食い意地が張った子供でしたので、食べ物の香りってのにはかなり敏感でした。
ミネストローネのベーコンの香り、ココアのあま〜い香り、ドリアのチーズが
とろけた香ばしい香り・・・・・などなどですが田舎で育った私は春の空豆
青臭くってコクのある香りや、苺狩りの時のあのハウスの中の本物の苺の
香りはとても強く印象に残っています。
その苺は家でいちごミルクにして食べて残りは決まって母が大きな鍋でジャムをつくる
のです。あのジャムを炊く甘い香りも今では懐かしく思います。


そんな昔の想い出を一瞬で思い出させてくれる相川さんの苺ですが、それを店に
持ち帰る車内でいくつかほおばるのがここ最近の私の小さな楽しみです。
口に運んだとたんに広がる熟した苺の香りと、あまりにも新鮮なため種のつぶつぶ感が
たまりません。これだけ新鮮な苺をその日のランチから使えるのって幸せですね。
相川さんありがとうございます。