について思うこと、、

レストランは世界各地から届く食材を調理して、お客様に料理として
お出しする場所です。

今、アメリカから牛肉輸入が再開されそうになっています。

政府は《内閣府食品安全委員会プリオン専門調査会の吉川泰弘座長は、「(米国の)データ不足に加え、(日本向け輸出条件が守られるとの)仮説の上では、科学的な回答は難しい」と述べ、輸入再開に踏み切れば「あとは消費者が決めればいい」と語った。》だそうです。

つまり、安全か危険か分からないが、輸入した際には消費者が、その判断をしなければいけなくなります。外で食事をするときにお客様がどこまで食材を見極められるのでしょうか?
このままでは数十年後にBSEが発症して、初めて問題になるいつものパータンに思えて仕方ありません。
少なくとも私たちの店では、様々な食材を調理してお出しする立場にありますので、このような食材の輸入は断固反対し使用致しません。
これからも、より食材の安全性の確かで生産地のはっきりとした物を可能な限りメニューに表記した上でおいしく・安全なレストランを目指して行きたいと思います。