藤田です。

 レストランやバー、居酒屋さんなど、飲食店で席に着いて、まず出てきたおしぼりを手に取る。何気なく使っていますが、外でお食事するときくらいにしかできない、ちょっと特別なことのようにも思えます。食事の前に手を(男性の方は顔とかも・・・)拭いてサッパリさせ、気分的にもサッパリできる瞬間です。それぞれのお店でそれぞれの畳み方や巻き方、スタイルがあり、工夫も様々されています。
 というわけで、今日はCOZIMAのおしぼりのお話しです。毎朝、そしてランチが終わった後、きれいに洗ったおしぼりをスタッフが一枚一枚巻いていきます。目を皿のようにして、汚れやほつれがないか、チェックしながら巻きます。ご存知の方もいらっしゃると思いますが、COZIMAのおしぼりは白だけでなく、数種類のカラフルな色を揃えていて、お客様にお出しするときは必ず違う色を組み合わせて持っていきます。そして巻いてあるおしぼりを開き、手渡しで差出します。女性の方にはカワイイ黄色、オレンジ色、ピンクなんかをお渡しするわけです。
 さり気ないこの行為ですが、何かこだわっていたい、何かCOZIMA風でありたい。それがCOZIMAのおしぼりなんです。あったかいおしぼりで手を(顔を)拭いて、楽しいお食事を始めていただきたい、そんな気持ちと気合いを込めて、藤田は今日もおしぼりを巻いているのでした。