小嶋です


「ジリジリジリジリ〜〜〜〜」


「モ、モシモシ!? イ、今、火災報知器ガ鳴ッテルンデスケド・・・
 ド、ドウニカナリマセンカ??? エ?住所デスカ? ☆※♂!×%…です
 ゴ、誤報ナンデス!! 消防車来ナイデ下サイ!!

真夜中の4時過ぎに、ハッと目が覚めました。
汗びっしょりでうなされたことに気付きました。


「ハァ〜〜嫌な夢だ・・・
いや、、、現実だ!!現実の出来事だ!!!


思い出しただけで、ため息が出ます。
12月11日月曜日。 数えて第5回目の日本のワインとのイベントがありました。
6種類のワインのうちの1本に、86年の桔梗が原メルロー
※本当に市場には全く流通していない、本当の意味での蔵出しワイン
に合わせて、山形牛の炭火焼きを用意していました。
ビステッカ・ア・ラ・フィオレンティーナのようなイメージの料理です


この料理をしているところを見せようと、地下のガラス張りのテラス席にスポットライトを当てて
ステージに見立て、炎の舞う臨場感を味わっていただき、
日本の最高のワインと究極にシンプルで大胆な料理も味わっていただき、料理のラストを飾る・・・
と、いうのが僕の描いたシナリオでした。


予想通り当日は、オマール海老や白子、甘鯛を使った料理が次々と出ます。
まずまずのお客様の盛り上がり具合。
「さぁ!あとはメインディッシュ。」
というところでした。 最初に地下の階のお客様のお肉を焼いて、とっても喜んでくださり、
あと、もう少し・・・というところで、なんだかとっても煙が増してきたような・・・
お客様の中には“ステージ”をバックに記念撮影している方もいます。
僕も内心とっても幸せな気分になり、
(これで、今日のイベントも大成功・・・)


なんて思っていた矢先に、それは起きました。
                  明日に続く。