中川です。

早いもので、COZIMAに研修に来させて頂いて、1か月が経ちました。
今日でお別れです。
今、大阪に帰れる嬉しい気持ちとCOZIMAのスタッフの方々と一緒に働けなくなる、
お別れの寂しい気持ちと、とても複雑な気持ちでこのブログを書いています。
そして、思い出を振り返っています。


研修に来させて頂いて、まだ3日しか経っていない日。
もの凄く激しい頭痛に襲われて、小嶋シェフが病院まで連れて行って下さいました。
初めからご迷惑をかけてしまいまして、その次の日から、
毎日メディカルチェックをしていただきました(笑)。


小嶋シェフが築地に行った日には、沢山の魚介類がやってきました。
いわしの手開きを教えて頂いたり、初めてチ貝という貝に触ったり。
そしてシチリアの伝統料理を教えて頂きました。


またある日。
大量のバジルが届きました。スタッフの皆さんで、ジェノヴェーゼ大会でした。
作ったジェノヴェーゼを頂き、家でパスタを作りました。
とーっても美味しかったです。



またある日。
手打ちパスタを作る事になって、初めてストラッチというパスタを見て練らせて頂きました。
もちもちしていて、とても美味しいんです。
他には、オレキエッティも作らせて頂きました。

はじめての経験を沢山やらせて頂きました。
前菜もパスタもセコンドもドルチェも全部見る機会があって、
どれも盛り付けなどに参加させて頂きました。
時には、ホールのお手伝いをしたり、こんな素敵な接客をしているんだって感動しました。

COZIMAに来て1番凄いと思った事は、仲間意識の強さと何よりもお客様を1番に考えている事が形になっていて、
伝わってくる事です。
私は、1ヶ月間COZIMAでお世話になる事ができ、本当に嬉しいです。
良い経験が出来ました。

これからの料理人としての人生に活かせる様、
COZIMAで研修に来させて頂いた事が
無駄にならないように、頑張ります。

本当にありがとうございました。