小嶋です

おとといのランチ前のバタバタした時間に大きな額
がひとつ届きました。

満席の予約の超ぐちゃぐちゃの時間だったため、その時は
開けられず、営業が終わってからなんだろう?とスタッフ4人
プラス娘の5人が見つめるなか、チョキチョキとはさみで
頑丈な包みを解くと・・・・・・・・


そこにはトスカーナのワイン畑が広がる緑一面の素晴らしい
世界が広がっていました。


秋深い時期のものなのか、一部のブドウの葉は紅葉しているよう
です。絵の中央にはワイナリーらしき建物のくすんだ赤茶色の
屋根がまぶしく輝いています。
左下にはnoboru・Kと黒文字が記されています。

もったいぶってしまいましたがこれはシニョーラの父上からの
贈り物です。
絵心のある義父は前々からレストラン用に絵を描いてくれる、との
ことだったのですが、ついにその大作が完成したのです。
日々の忙しさでなかなか細かいインテリアまで気が回らず
なんとなく寒々しい感じのしていた個室でしたが、魂が宿ったかのように
ずっしりとそして落ち着きのある雰囲気ができたように思います。
そして私の理想とする田舎のレストランにまた一歩近づいた気がします。

今も、じーーーっとその絵をながめている自分がいます。
絵って見れば見るほど愛着がわくものですね。

お義父さん大切にさせていただきます。