小嶋です

三寒四温といいますがここのところ、急に冬がもどってきてしまいました。
私たちcozimaのスタッフ一同は富里市の新木戸大銀杏公園のオープニング
イベントに昨日参加してきました。

前日の疲れがまだ残るなか、朝は七時半にお店集合でした。
八時には広い公園について、早速模擬店の準備です。用意されたテント
(小学校の運動会などで本部に使われているもの)内のテーブルにところ狭し
とミネストローネ、生ハムスライサー、ジェラート、そしてオリーブオイルやデュカ
(スパイスミックス)などの物販、さらには生ビールサーバーやソフトドリンクと
テント内はまるでミニキッチンのようです。

9時半ごろから中央のステージではオープニングセレモニーがはじまりました。
市長さんや市議会議長さんなどの挨拶のあと、テープカットへと続き、さあ
10時から模擬店もオープンです。

しかし・・・・さ・む・い・・・・・・・・気温は5度といった具合でしょうか。

ステージからは富里高校のブラスバンド部のジャズのすばらしい演奏が会場中に
鳴り響いています。

しかし・・・・さ・む・い・・・・・・・・高校生たちもシャツにネクタイという
いでたちでとってもかわいそうです。

私たちの店では寒さのためか生ビールやたんまりと仕込んだジェラートが思うように
売れず、予想通りミネストローネが一番人気です。
他の店は焼きそば、おにぎり、フランクフルト、甘酒などのいわば定番商品が多い中、
イタリア料理店は異色の存在で、お客様には以外にも生ハムの量り売りが人気
でした。ラザーニャも召し上がった方の反応がよかったようです。
また、通りがかりの人たちとお話させていただく中で、当店のことをうわさで
聞いていたりしている人が結構いることもしりました。
「ああ、こちらの店パスタがおいしいって評判だよね。」なんて声もいくつかききましたし、
「友達がいったって言ってた。」など、生の街の人達の声が拾えたのもおおきな収穫でした。

また、同じ模擬店を出している人たちの中にも結構知った顔があったりして界隈の
コミュニティーのなかで着実に確実に私たちcozimaも富里の一員になりつつあるような
手ごたえを感じました。

このようなイベントでの模擬店出店というのは自分自身初めての経験ですがとても楽しく、いい経験
となりました。今後も富里にはスイカ祭りというのが6月にあるらしく、それと前後して有名な
イカロードレースというこの地域で大人気の市民マラソン大会があります。
今日の貴重な体験を生かしまたまた出店したいと思います。

結構模擬店やるのってわくわくしますよ・・・・・。


さて、その後はお待ちかねの打ち上げです。
今回は新入社員の山岸さんの歓迎会をかねて、私小嶋の出身地であります。旭市にある超有名焼肉店
「今久」にて3週間前より予約をとっていました。
ここは米沢牛の取り扱い店なのですが、それ以外の普通の肉でもA4かA5ランクのすごい霜降りの肉ばかりで
ショーケースにはそのすばらしいお肉が陳列されています。
それは飾りではなくもちろん普通に出されているものです。
さらに特筆すべきは通常焼肉屋さんではいったん冷凍した肉をアルバイトの店員さん
がスライスマシーンで切るところが多いようですが、ここはいついってもご主人が生のお肉を
自らカッティングしているのです。
5時のオープンちょうどにいっても広い駐車場はほぼ埋まっていて、さらに店内にはすでに順番待ちのお客さん
がいます。前回7時半にいったときもまったく同じ光景だったのでたぶんいつもこうなんだと思います。
そのときもご主人が真剣なまなざしで、ただひたすら肉を切る、その真摯な姿勢に感動しましたが、
今回もまったく同じ感動を味わうことができました。

ちなみにこの店びっくりするくらいの激安なんです。

いい店っていうのは味や雰囲気もいいんでしょうけど、なによりご主人のお客様に対する姿勢というのが
なんかのパワーを生むような気がします。
そしてお店を後にするお客様が幸せを感じる・・・・・。
まさに私の目指すところはそこにあります。

機会がありましたら「今久」是非お勧めです。
というか、知ってしまった以上行くべきだと思います。

それではまた・・・・・・・