食材

昨日、半年間待ちに待った地元富里の、ホントに地元のいちごが届きました。

柳橋いちご園さんは昨年酒屋さんのIさんにご紹介いただいてから、もううちの

ドルチェには欠かせない存在でした。

ただ、今年は昨年と違い、気候のせいか、生育がおくれ、12月の20日ごろ間に合うかどうか

と聞いていたのですが、突然昨日電話が入り、「少しだけど出来たので、いりますか?」との

事だったので、二つ返事でいただきました。

なぜここまで柳橋さんのいちごにこだわってるのかというと単純です。

本当に素晴らしいいちごだからです。

その理由としてはまず第一に品種や育て方が上手というのがあると思うのですが、

そういうのって東京でもたくさんありました。なにが特別かというと完熟なんです。

そして新鮮なんです。

たとえば今、富里市のスーパーさんでも当然いちごは売ってると思いますが、おそらく

やや若積みの状態で、数日たっていて、しかも冷蔵庫で保存してます。(当たり前ですね)

柳橋さんはうちから電話の注文が入ってから、よく熟れたものを選んでもいでくれます。

注文してから数時間後にはお母さんか息子さんが直接持ってきてくれます。

作り手から直接受けとれる、こんな幸せなことってありますか?

そして甘酸っぱい最高の香りでプンプンしています。

私は柳橋さんに敬意を表して、そしてお客様に少しでも素晴らしさを伝えるため

ほとんど冷蔵庫には入れません。保存性はいいのですがなんか、あの香りが閉じてしまう

ようで嫌なんです。

逆に常温でどんどん、もっともっとぎりぎりまで熟れて美味しくなる気がするんです。

ですからこの時期になるとうちの倉庫はいちごの香りでプンプンしています。

そしていつも誰かがつまみ食いして減ってるんです。

みなさんこのよく熟れた真っ赤な色合いを見て下さい。

そろそろ冬のイチゴのスペシャリテ、「とろけるヴァニラジェラートと熱々のイチゴソース」

を始めます。

どうぞお楽しみにしていてください。

それではまた・・・・・・