その他

小嶋です。

一昨日の午後、地元旭の様子を見に行ってきました。

私の実家のあたりから数キロいった海岸近くから、すでに被害は起きていました。

地面が反り返って父の知人の新築半年の大きな家は人は住める状態ではないようでした。

車で海岸沿いに東へ進むと川から逆流してきた津波による爪痕が大きく残っています。

さらに旧飯岡地区へと進むとさらにひどくなってきます。

がれきの山ばかりがのぞき、ところどころ家が完全につぶれてしまって、落ちた屋根だけが

残った家もあります。

今回最も大きな被害を受けた平松浜のあたりには私の伯父、伯母の家もあり、実際そこにも

行ってきましたが人の背丈ほどの高さの津波が残した悲惨な情景はテレビで見る東北のあり様と変わりません。

ひっくり返った車を何台も見ました。


父も家のかたずけを手伝っているのですが、ここ2〜3日で道が通れるようになって、これでも

だいぶかたずいてきた、と言っていました。

このあたりは私が子供のころからよく遊びに来ていたきれいな海で、近くの飯岡港からはたくさんの

魚介類が揚がり、多くの恵みをもたらしていた海でした・・・・・・・・


私は、今自分に出来る事は何か、熟考しました。

自分に出来ることは料理を作ることだけです。

そこで出た結論が先週から始めたクリームパンを作り続ける。そしてその売り上げを旭市義援金として

少しでも困っている方々への支援とする。ということです。

そしてお店に小さな貯金箱を設置してこれも義援金としたいと思います。

みなさん、クリームパンは一つ200円です。(クリームはたっぷり3倍の自信作)

もし機会がありましたら、是非ご協力お願い致します。