小嶋です。

今日の午前中は、仕込みを他のスタッフにまかせてメニューの表紙を探しに行ってきました。自分のイメージするものは、残念ですがありませんでした。やっぱり写真を入れるので布っぽいものとか、あんまり重みのあるものよりは洗練されたデザイン性のあるもの、そして都会的なシンプルなものを考えていたのですが、なかなか思ったものが見つかりませんでした。店員さんと話しをしているうちにアルバムのサイズのことや、光沢のあるカバーのことなど、少しずつ知識がついてきました。更に昨日はある取材があり、そのカメラマンのKさんに、料理写真についてのアドバイスをいただき、セッティングのことや、証明についてなど、少しずつ準備が整ってきました。もうすぐネット販売で買った600万画像のデジカメと三脚も着くはずです。

追伸:
 昨日も嬉しかったことがありました。あるお客様(地方の方で、あまりレストランは不慣れな方)が、道も少し迷っていらっしゃいました。まず、わざわざ来ていただいたこと、とても嬉しかったのですが、お食事の後、少しお話しさせていただいたときに「今日はすごく楽しかったです」というお言葉をいただきました。おいしかったです、と言われるよりも嬉しい言葉です。食事の時間を通じてスタッフの気持ちが通じ、料理もサービスもトータルで楽しく感じていただいたのでしょう。 
 お客様はただおいしいものを食べるためだけではなく、その時間を楽しみに来ていると思うのです。親しい方とかけがえのない時間を過ごすために来ているのです。私たちスタッフはそんな一言で疲れも吹っ飛びますし、ますますやる気になります。特に若いスタッフにそんな温かい言葉をかけていただけると幸いです。そのことを常に頭においていたいと思いますし、お客様からありがとうと言われるようなサービスを心がけていきたいと思います。