小嶋です。

しばらくの間広島へ行っていたので、ブログの方もピンチヒッターに
託していましたが、今日からはまた僕が書いています。



さて、広島ではいろ〜んな事があったので今日からシリーズでお伝えしたいと思います。



今回はヒロシママンジャぺッシェの樫村シェフとのコラボという事で、
僕にとってとてもワクワクするものでした。
彼とは、7年前にここがまだアクアパッツァだった時に一緒に仕事をしていた仲間で、
同じキッチンで仕事をするのは、2〜3年前の北海道でのイベント以来という事になります。



彼と、僕の皿を1つのコースの中に組み込んでいく内容でFAXや、TELで、
お互いの意見を出し合い、かなり時間をかけて作りました。



今回は日本のイタリア料理をテーマに掲げ、いわばトキオネーゼアンドヒロシマネーゼ
と言ったところです。
し、しかし今回のイベントに合わせたように、台風が重なってしまい、
いきなり飛行機が出発出来ないという事になってしまいました。



空港もかなり混み合っている様で、機内で1時間位待機の後、
やっとの事で広島に向かったのですが、予定より遅れ更に、手荷物をとっている間に
市内行きのバスに間一髪行かれてしまい、本当にドキドキでした。
着いてから、急いで打ち合わせをして、オープンしてからも仕込みしていた位です。
料理は以下のような感じです。


冷たい焼きとうもろこしのピュレに、フォアグラのアイスクリーム
焼きたてのブリオッシュと共に

国産本鮪のタルタル 7種類野菜とトロロ昆布コンソメゼリー

鱧のフラン オマール海老の銀餡にトリュフの香り

明石タコの柔らかいリングイネ アラビアータ 葱と生姜の香り

海苔のちょっと辛いクリームソースのフェットチーネ
フリットした魚介と一緒に

青トマトとレモン風味の常磐のスズキ・リビエラ風ロースト・
オリーブオイルとセミドライトマトソース

大分 耶馬溪黒豚 そのジュと酸っぱい玉葱・ルコラのサラダ

山梨産 桃のコンポート そのシロップの瞬間ソルベ(シャンパーニュエスプーマ)

カフェと小さなお菓子の盛り合わせ

明日またPART2で報告します。