小嶋です。

さて、ぎりぎりでキッチンに入り打ち合わせをしている中、
次々とゲストの方々がいらっしゃいます。(広島は5時半オープンなのです。)
やはり、いつもと違うところで仕事をするというのは、決して優しい事ではありません。
「あれ、塩何処だっけ?」、「スプーンある?」みたいな感じです。


僕は自分の担当である、冷前菜を見ながら、魚のカット、肉のカット
そしてそれぞれのソースとコントルノ(付け合わせです)などを準備していきます。


樫村シェフや、下川さんにもいろいろ手伝ってもらいました。


自分自身は普段はフリーでやっているのですが、今回はセコンドのポジションに入り、
ガンガン料理が出来て凄く楽しかったです。

やはり、肉を焼いたり、魚を焼いたり時間のない中、初めてのキッチンで
慣れない人とやるというには、とてもとても刺激的です。

途中空き時間に、お客様全部のテーブルを周ってお話をさせて頂きましたが、
皆さん喜んで下さっていて、本当に良かったと同時にホッとしました。



品数も、一万円で8品とかなりお得な内容です。自分が食べたい位です。
その後、何人かで広島の味を!!いう事で夜の街へ繰り出し
おいしいお酒を飲みながら久しぶりに会った仲間達とじっくり語り合いました。

実は当店元マネージャー、黒埼も元気に頑張っていましたし、
元マンジャぺッシェの柳原も居たりと、かなり懐かしい顔ぶれです。

マネージャーの吉川さんは広島出身のジモピーですが、
何でも毛利元就の3人の矢の息子の内の1人の末裔だそうで、
一緒にお酒を飲めるなんてとても光栄です。



広島1日目の夜はそうして更けていきました。