湯浅です。

チーズをオススメするようになって約三ヶ月ほど経ちました。
今回はチーズに対する関心や気持ちがどのように変わったかを振り返りたいと思います。


私は今まで日本で食べるチーズといえば、コンビニで売っているプロセスチーズ
(酒の肴にもってこい!な味付けの・・・)ですとかカマンベールくらいかと思っていましたが、
初めてこの店でチーズを見た時、そのバリエーションの多さに驚いたのを覚えています。
チーズを勧めるようになった頃、わたしはそれぞれのチーズの名前、住所、電話番号・・・
ではなく(汗)名前、産地、味、香りなどの特徴をとにかく本で丸暗記してお勧めしていました。
でも、どうしてもお客様の反応はいまいちで、どうして召し上がっていただけないのだろうと
随分悩みました。
そんなある日、休みの日にちょっとお高いフレンチに食べに行く事になりました。
メインディッシュまで食べ終わりお腹いっぱい!あとはデザートを残すのみ!
そんな時、サービスマンがチーズを持ってきてくれました。
私は一応チーズをお勧めしている身なのだからと3品ほどチョイスをして食べたのですが、
これがまた美味しいではありませんか!!
お酒もすすめば箸もすすみ(フォークですが・・・)ぺろりとたいらげてしまいました。
その時、「はっ・・・チーズって・・・こ・・・こんなに美味しかったんだ!!」と。
そう、私はチーズとはお腹にたまるもので自分自身あまり好きではなかったと気が付いたのです。
それ以来、チーズをお勧めするときに、「このチーズはこんなに美味しいんですよっ☆」と、
チーズの美味しさをお客様に伝えるように意識するようになりました。
チーズが好きになると勉強も楽しくなり、お客様にもだんだんと召し上がって
いただけるようになりました。

これからはもっともっと、チーズってこんなに種類があって、こんなに色々な味があって、
香りがあって、こんなに美味しいんですよ!と、来て頂いたお客様に伝えられたらな、
と思います。