谷口です。

こんばんは!
今日は、フェスタ・ナポリ第2弾!という事で、
ファットリア・ラ・リヴォルタについて書きたいと思います。

 
“リヴォルタ=レヴォリューション=革命”


突然ですが、彼らのワインに国際品種はありません。
その土地に根付いた地葡萄のみで、造られているのです。
その昔、押し寄せてきたナポリ軍に立ち向かった農民たちがその戦に勝ち、
自分達の土地を守り抜いた伝説からカンティーナの名前はついています。
もはや、実に多種多様な葡萄が育てる事のできるイタリア。
そんな中でも、自分達の葡萄をしっかり育てていて、何とシンプルな名前なのでしょう。


味のほうですが、前半にお出しした単一品種のワインはどれも飽きのこない
スイスイ飲める味わいに感じます。それも然ることながら、
最後のワイン “ソーニョ・ディ・リヴォルタ”は打って変わって、
リッチな黄金色をしたワインです。
土着品種のファランギーナ・グレコ・フィアーノをミックスして、
少し樽を効かせているワイン。 私としては、美味しすぎて頭が上がりません!!


昨年に、初めて小嶋シェフに差し出した時も「おぉうまいなコレ♪」と一言。
皆様お好きみたいです。
このワインは特に人気で、用意しておいたワインは全て無くなってしまうほどでした。


今回、来日したパオロ・コトロネーオさん。
もしかすると、来年はもっともっと有名人になっているかもしれません。
けれど、あの素敵な笑顔のパオロさんならば、きっとまたダンディな笑顔で
お越しいただけるはずです。 私も、この美味しさを沢山の方々に知っていただけるよう、努めます。


最後にしていただいた握手を誇りに、美味しくワインを提案していきたいです。