谷口です

誰しも、未来の理想の自分に向かって、努力しますよね。
そして、その為に過去に振り返ってみたり…。
意外と、仲間同士でもあまり知らない過去の想い出を
ここに綴ってみようかと思います。
読者の中には、直接お世話になった方もいらっしゃれば
影から見守ってくださっていらっしゃる方…。
いろんな方に支えられて、今の環境ができています。
Cozimaの各々が、自分の履歴をテーマに書かせていただきます。
どうぞ、お付き合いください。


運命の再開
去る2000年1月。
まだ、学生をしていた私はとあるファミリーレストラン
アルバイターとして、学業の合間を縫って働いていました。
自宅からかなり近い所で、社員の方とも仲が良かったせいか
よく無理を強いられました 笑)


ちょっとした理由で、平日なのに早朝6時から働かなければならなくなり
制服に着替えると、バチッと目が覚める私の体は
いつもと同じように、スムーズに動きました。
(29番テーブルに雰囲気のある男の人。なんだか胸騒ぎがする)


アルバイターの私ができるサービスは無料提供のものだけ。
おしぼりの交換とコーヒーのおかわりを配って回っていると
その方からピロッと、ナイフの下に敷く長細い紙を渡されました。
「君、面白いね。良かったら遊びに来なよ」
その裏には、つらつらと文章と地図、そして天使の絵。


ビッビッビッビッ!!!!!!!!!
ガクガクガク@@@@@@@
そう、幼少の頃、親子のように接していて
10歳の頃に、パタッと音信不通になってしまった
その人でした。
成長期の私は、その頃よりうんと大人になっていて
気付かなかったみたいです。
運命の再会に、お互い熱いものが胸に込み上げてきました。


今は、その恩師の紹介もあってCozimaのスタッフとして
働く縁をいただきました。


なーんてことも、もう7年半も前になるんですね 笑)