小嶋です。

私が、この世界に入ったきっかけは、
まず第一に“食べることへの興味”これにつきます。
中学生の時初めて食べたスパゲッティーミートソースや、ナポリタン、シーフードドリアなど、
茶店メニューの1品1品に大きな感動を覚え、
なんでこんなにおいしくなるのか?
という疑問を、自分自身がその中に入れば理解出来るのでは・・・というところです。

サッカー部のクラブ活動と同時に、レストランでホールのアルバイトをしながら、
キッチンの様子を覗いていた毎日でした。
そこは、もともと蕎麦屋から始まったレストランで、寿司、カツ重、蕎麦定食などを出す、
何でもありの店で、社長がいて、和食全体をみる親方、そして店長、洋食のチーフがいるという、
何だかわけのわからない店でしたが、まぎれもなくそれが、私の第一歩であったことは
間違いありません。


あれから20年・・・時が経つのって早いですね。
あのギラギラした感動を忘れずにいたいものです。