仕込み

小嶋です。

今日は週に2回あるミネストローネの仕込み日です。

朝からにんじん、玉ねぎ、ジャガイモ、セロリにねぎ、ズッキーニ(自家製)、キャベツ・・・・

これをすべてスタッフの手で切っていきます。

全員で切っても小一時間くらいはかかります。

私たちはこのせいで常に手にマメが出来ている状態です。(笑)

それらの野菜に豚の骨(昔からの友人が生産している林SPF豚)を

大きな寸胴鍋に水とともに入れて火にかけること4時間半・・・・・

おおーっと大事なものを忘れていました。

cozimaのミネストローネの旨みの秘密はパルマ産生ハムです。

よくイタリアでも骨や皮は入れることはあるのですが、家では名物の

「富里野菜と生ハム、パルミジャーノのスパゲッティー」で山ほど使う

生ハムのスライスマシーンで切れなくなった端っこがたくさん出ますので

それを隠し味、というかほとんど具として使っているのです。

熟成されたパルマ産生ハムをぜいたくにも食べ放題のスープに使っているんです。

寒い時期は体を温め、野菜不足を補ってくれるこのミネストローネ夏の暑い時期

胃腸の動きが悪い時でも消化に優しくなんだかイタリア版おふくろの味的な

スープです。

一時、夏の暑い時期冷製で出したこともあったのですが、お客さんのご要望で

やはり夏でも熱々がいい、ということで通常通りに戻した経緯があります。

ランチは食べ放題なので、多い人だと5杯くらい召し上がる方がいらっしゃいます。(笑)

スタッフの想いの詰まったミネストローネ、ぜひ召し上がっていただきイタリアを

感じていただきたいですね。

それではまた。