小嶋です。

 その国々でコーヒーの味は様々です。ボクが修行に行ったイタリアはエスプレッソで有名なところですが、地方によって煎れ方が異なり、北の地方では割と薄口で、南にいくほど少量で濃く抽出されたもの、まさに“イタリア的エスプレッソ”たるコーヒーが主流になっています。南の地方のイタリア人は、一日に何度もカフェテリアに足を運んではエスプレッソを注文し、小さなカップをクイっと傾けるのです。
 COZIMA自慢のエスプレッソは、その南地方に近い味わい。エスプレッソマシーンでジワ〜〜と抽出した、香り高くコクのある一杯なのです。COZIMAが食後にお出ししているカフェは6種類。一般的なコーヒー、紅茶の他、自慢のエスプレッソ、そのエスプレッソで作るカフェラテやカプチーノ、フレッシュのハーブを使ったハーブティーです。もちろん、お客様それぞれお好きなものを選んでいただいて構いませんが、食後に胃をすきっとさせ、ついでにイタリア人のような気分を味わいたい方にはぜひエスプレッソがお勧めです。マシーンを使うので自動的で簡単に作れちゃう・・・ように思われますが、実はコーヒーの粉の詰め加減や、粉を入れたホルダー(フィルター)の閉め具合が、美味しさを左右してしまうのです。美味しいエスプレッソをいれるために若いスタッフ達は何度も何度も練習をくりかえして,みんなからokが出るまで結構かかるんです。
ちなみに今バール担当の田中は今年の1月にバリスタの講習会に行ってきてからというもの,カプチーノでハートを書けるようになりました.リクエストがあれば予約の際おっしゃってください。
 コーヒーのはなしをかいていたら、何だかむしょうにエスプレッソが飲みたくなってきました。いつでも美味しいエスプレッソが飲めるってホント幸せです・・・・・