小嶋です。

今日紹介する料理は、「魚介の温製サラダ」です。
昨日の本鮪のタルタルと並ぶＣＯＺＩＭＡ定番の前菜です。

その季節の旬の魚介をたっぷりと使って作るサラダですが、その魚介は
とてもバラエティに富んでいます。
イカ・タコ・ホタテ・その日入荷のお魚や、貝類、白魚や牡蠣、時にはアンキモ
等も使います。

　よく見かける魚介のサラダは冷たいものがほとんどだと思いますが、
ＣＯＺＩＭＡの魚介のサラダは温かいことが、なんと言っても特徴です。
その食材に合わせてソテーしたり、スモークしたり、時にはとても新鮮な食材が
入荷したときには、生のまま加えたりしてます。
　あと、このサラダはソースが決め手なんです。
魚介をソテーしたあとのそのままのフライパンを使ってソースを作るんですが、
熱々のフライパンにエシャロット・シェリーヴィネガー、更になんと
ナンプラーを入れて「ジュー！！」と一気に煮詰めます。
　シェリーヴィネガーは結構入れるんですが、この「ジュー！！」で酸味は飛んで
旨みが残るので実際の味わいはあまりすっぱくないんです。でもこのときの
キッチン内はこのヴィネガーの香りが充満して皆がムセ返るほどです。

この料理も本鮪のタルタル同様、とてもファンの多い一皿なんです。
機会があったら試してみてください。