小嶋です。

本日は、うずらのサルティンボッカです。


サルティンボッカ・・・
それは僕にとって、イタリア料理に関わるようになって
最初に覚えたメニューの1つで、ローマの地方料理の代表格です。


イタリアでは、仔牛のお肉を使って作ります。
今回のサルティンボッカは、フランス産の鶉を使って更に生ハムとお肉の間に、
鶉のムースを挟んでボリューム感を出しています。

付け合わせは、青野菜のソテーを添えて、更にうずらと相性の良い
ぶどうを添えています。

ソースは、生ハムと鶉を焼いた後のお鍋に残った旨みを、
白ワインでこそげ落とし、仔牛のジューを加えて作るシンプルな仕立てで、
鶉肉を引き立てるように、繊細な感じにしています。

暑い夏には、白ワインを召し上がるお客様も多くいらっしゃいますが、
そんな方にはぴったりのメインディッシュですし、赤ワインにだってOKです。
イタリアンのクラシックな仔牛料理をリメイクした、
鶉のサルティンボッカ
ぜひ御賞味下さい。

※画像アップが遅れてしまい、ごめんなさい。